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満20歳になった方への国民年金保険料のQ&Aと得する特例

国民年金保険料とはご存知の方も多いかと思いますが
分かりやすく言うと年金のための積立金です。

よく「俺は年金金払っていない!」って言う方がいますが特例を除いてみんな払っています。
つまり嘘です。

ちなみに年金支払い義務が生じる満20歳以上のうち現在95%が納付しており一切何の申告もしていない未納者が400万人ほどで本当の未加入者は30万人程度です。
つまり「俺は年金金払っていない!」などと言っているかの殆どは嘘です。
何の申告もせず未納・未加入の場合は税金未払いとほぼ同じ扱いになるので差し押さえなどが生じます。

メディアが誇張している年金未納者40%という数値は国民年金のみ加入者の数値であり実際は他の年金(厚生年金や共済年金)に加入している人がほとんどです。
誤解を招くような報道の仕方は私は嫌いですね。混乱している方も多いでしょうに



話は変わりますが現在の1か月当たりの保険料は14,980円です(平成24年度)
年換算で約18万円ほどになります。

お金に余裕のある方・既に支払っている方はまとめて前払いを利用すると年約4000円ほどの保険料減額を受けることが出来ます
詳しくはこちら
http://www.nenkin.go.jp/n/www/service/detail.jsp?id=5787
チリも積もれば山となる。仮に生涯支払い続けた場合 2~30万円程度もお得!


お次は保険料の免除についてお話します
免除とは”年金を支払う意思はあるが経済的理由で現在支払えない”等という方が利用する制度です。
免除と言っても大体の場合は追納で支払うことになるわけですが”滞納(無断滞納)”と異なり免除を受けた期間については年金額に反映されます。また滞納の場合はで2年前までの分しか納付する事が出来ませんが免除の場合は10年前の分まで遡ることが出来ます。

保険料の免除には
・申請による全額、半額、1/4、3/4免除
・学生納付特例
・若年者納付猶予 
が存在します

まず・申請による全額、半額、1/4、3/4免除について(学生不可)
年金保険の公式ホームページに記載されています
全額免除
前年所得が以下の計算式で計算した金額の範囲内であること
(扶養親族等の数+1)×35万円+22万円

4分の3免除
前年所得が以下の計算式で計算した金額の範囲内であること
78万円+扶養親族等控除額+社会保険料控除額等

半額免除
前年所得が以下の計算式で計算した金額の範囲内であること
118万円+扶養親族等控除額+社会保険料控除額等

1/4免除
前年所得が以下の計算式で計算した金額の範囲内であること
158万円+扶養親族等控除額+社会保険料控除額等
http://www.nenkin.go.jp/n/www/service/detail.jsp?id=3770

但し当然ながら年金保険料も減額されます
全額免除→
平成21年4月分から年金額の2分の1(平成21年3月分までは3分の1)が支給されます。

4分の1納付(保険料額 3,750円)→
年金額5/8 ※平成21年3月分までは1/2

2分の1納付(保険料額 7,490円)→
年金額6/8 ※平成21年3月分までは2/3

4分の3納付(保険料額11,240円)→
年金額7/8 ※平成21年3月分までは5/6


次に・若年者納付猶予制度について
若年者納付猶予制度
申告条件 所得 (扶養親族等の数+1)×35万円+22万円 以下
こちらの制度は30歳以下の方が利用できます(学生不可)
こちらは保険料減額などではなく過去10年間までなら、さかのぼって年金保険料を納める(追納)することが出来る精度です。
この制度を利用し滞納しても10年間以内に満額(但し追納金が追加される)納めれば保険料を満額受給することが出来る制度です。

よくテレビでやっていますね。

次にspan style="color:#FF0000">・学生納付特例について
制度自体は若年者納付猶予制度とほとんど同じですが学校在学期間中のみ使用できる制度です。

申告条件 所得118万円+扶養親族等の数×38万円+社会保険料控除等 以下
この制度も若年者納付猶予制度と同じく滞納しても10年間以内に満額(但し追納金が追加される)納めれば保険料を満額受給することが出来る制度です。



しかし学生に半額免除ぐらいやる若者に優しい国になればいいのに・・・
半額免除・全額免除なんて学生不可にしたらほとんどいないだろうに・・・
名前だけの制度ですね。
ただ半額免除・全額免除は年金受給額も減額されるので後先考えない学生の事を考えた制度なのかもしれません。
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